Category Archives: 自然

生活 自然

空間的、時間的に制約のない暮らしがしたい。

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僕が今後目指していく方向性について。

ひとことで言えば「空間的、時間的に制約のない暮らし」を実現していきたいなって思ってます。つまり好きなときに好きな場所に住んでいたいってこと。

これは基本的には僕の信条の一つである自由に基づいて決めた方向性ですが、加えてリスク回避の側面もあります。

ある場所が突然住むのに適さない場所となったり、なんらかの理由で別の場所に住まないといけなくなるということは今後十分に考えられます。その時に住む場所(住める場所)が限定されてしまっていると、思うように移動することができず生活になんらかの支障をきたします。いざというときにそうならないよう、住む場所は自分で自由に設定できるようになっておきたいです。

時間に関しても同様です。基本的には自分にとって最適な時間の組み立てをするための自由度ですが、その自由度はいざというときに柔軟に対応できるようにするためにも役立つと思います。

となると、やはりこれはどこかの組織に属するのではなく、自分自身で思い描く環境をつくっていくしかないなと思っています。

もちろん言うは易く行うは難しですが、一度きりの人生、自分がどこまで理想の生活像を実現できるかゲーム感覚でトライしてみます。

でもって前回のエントリーで書いた通り、このゲームにも明確な目的地と制限時間を設けないとダラけてしまうので、次回のエントリーではその辺について触れたいと思います。

では。

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多様性 自然

「コップは常に満杯」という考え方に賛成。

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有名な心理テスト(?)で、水が半分入ったコップをどのように見るかというのがあります。

半分しか入ってないと見るのは悲観主義者、半分入ってると見るのが楽観視主義者というやつです。

ただ僕はこの考え方どちらも好きではありません。僕が好きなのは

コップは常に満杯だ。半分が水で、半分が空気で満たされている。

という考え方です。詳しくは知りませんが禅の教えがこんな感じらしいです。

いいよね!この考え方。

まずこの考え方は空気という一見すると見落としてしまいがちなものまで見ています。

そしてそれを含めて「あなたは最高だ!(満杯だ!)」と讃えている。水の過多ではなく、現時点での相手の状態を尊重しているのです。このありのままの相手を尊重する姿勢こそ、多様性の時代に必要な視点だと思います。

現実に照らし合わせると、ここで空気に例えられている見えづらいものとは多くの場合「人の心」だと思います。

実際に目に見える部分だけでなく、相手の心にも気を払い、そして今時点でのあるがままの相手を受け入れ、尊重し、接する。

そう振る舞えるよう心がけていきます。

 

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多様性 組織論 自然

【組織論 後編】目標を点で持つか面で持つか。

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人の話組織の話と進めてきた僕独自の人・組織論。最終回の今回は組織の目標の持ち方について考えてみます。

結論から言ってしまえば、(前回の最後で言及した)出来る限りレゴ型組織の要素を強くし、所属する人が自分の特徴を活かしてイキイキと働くためには、組織の目標は点では無く面で持つのが良いのではないかと思っています。

言い換えると組織の目標はある程度抽象的で自由度があった方が良いということです。

目標を点で持つというのは例えば「●●の業界で、売上◯◯円を達成し業界トップになります。利益も△△円出します!」といったように非常に具体的に目標を決めるやり方。

一方で目標を面で持つというのは上記の例から条件を一つだけに絞って例えば「利益を△△円出します。」という目標だけにするものです。

※数学的に空間上で条件が3つ(X軸、Y軸、Z軸)揃うと1点が特定され、条件が1つだけだと面になるのでこのように表現しました。
※条件を一つだけに絞ることはその組織が何を最も大切にするのかを浮き彫りにする効果もあると思います。

目標を点で持った場合は達成された時の状態がほぼ一意に特定されているのに対し、目標を面で持った場合は目標が達成された状態を複数パターンで描くことができます。

さて、察しの良い方はそろそろお気づきかもしれません。

目標を点で持つのと相性が良いのは前回説明したジグソーパズル型組織、目標を面で持つのと相性が良いのはレゴ型組織です。

僕は人が幸せに活動するには極力レゴ型組織の要素が強い方が良いと考えています。ただし前回言及した通りレゴ型組織には組織の全体像が変わりやすいという特性があります。もし目標を点で持っていると、目標に対して組織がそぐわない状態となってしまうことも考えられますが、目標を面で持っておけばその時の組織の状態に合わせて目標が達成された状態をイメージすることができます。

更に言えば目標を点で持っていると何かの外的な要因によってそもそもその目標が達成不可能となることも考えられます。例えば対象としていた業界が突然何らかの理由で大幅に縮小してしまったとか。そうなると組織としては行き詰ってしまいます。新しく点の目標を設定し直して、組織もまた作り直しです。

一方で目標を面で持っておけば、何か想定外の事象が発生したとしてもその事象を考慮した上での新たな達成イメージを持つことができます。

そういった外的な要因に対しての柔軟性という点でも目標を面で持つというのは有効です。

僕が「目標を面で持ってるなー。」と感じている例をひとつ挙げておきます。

サイバーエージェント(CA)という会社です。アメブロなんかで有名な会社ですね。この会社は本当に様々な特徴を持っている会社なのですが、僕が興味深く思っているのがこの会社が掲げている「21世紀を代表する会社を創る」という目標です。

ちょっと前までは正直「なんて曖昧な目標なんだろう。そんなんで組織は進んでいけるのかな?」と思っていました。ただし最近これは面で持っている目標なのだと気づきました。(あくまで僕が思っているだけです。社長の藤田さんがどう考えているかは分かりません。)

事実CAはそのメイン領域を広告代理店→メディア→テクノロジーと刻々と変化させています。その都度大量に採用もしているようなので、どちらかと言えば人というよりは外的要因(時流、社会情勢)に合わせて変化させているのだと思いますが、それができるのも最終目標としているのが「21世紀を代表する会社」という抽象的な自由度が高い目標となっているからです。

人も、時流も何がどう変化するか分からない。そういう前提で組織が掲げる最終的な目標は出来る限り自由度高く設定しておく。そして短期的な目標はその時点で所属する人を中心として、皆が自分を活かしてイキイキと働くことができるものにする。というのが今のところ僕が良しと考える人と組織の在り方です。

と言いつつ、今んとこ組織を作る気は全くありませんが。

では。

 

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多様性 組織論 自然

【組織論 中編】ジグソーパズル型組織とレゴ型組織。

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独自の人・組織論。前回の人の話を受け、第二回の今回は組織の話です。

僕は組織は大きく分けて二通りあると思っています。一つが組織主体の組織。もう一つが人が主体の組織です。

組織が主体の組織において最も重視されるのは組織の目標です。その目標の実現に向けて、組織を構成する人が配置されていきます。先に明確な絵を描きその実現に向けて人(ピース)が配置されていくので、これをジグソーパズル型組織と呼ぶことにします。

一方、人が主体の組織。こちらで重視・尊重されるのは個々の人です。組織を構成する人がありきで、その人達を組み合わせて何ができるかを組み立てていきます。先に人(ピース)がありきで、その組み立てによって全体の形が造られていくので、これをレゴ型組織と呼ぶことにします。

さて、ここで前回の人の話に一旦戻ります。

前回の結論は、

・人の本質は変わらない。
・本質に沿った形の自然な成長を促すべき。
・本質に逆らった矯正は最低限に抑えるべき。

というものでした。これを踏まえると、人にとって望ましい組織は上記二つのどちらになるでしょうか?

そう、レゴ型組織です。個々の人の形(特徴)を尊重しそれを活かしながら全体が造られていくレゴ型組織の方が、人はストレス無く自然に自分の形で活動し成長することができます。

一方のジグソーパズル型組織。こちらは先に絵を描いているため、手持ちのピースで全部のパートを埋めないといけないという宿命にあります。人から見れば、各人は必ずどこかのパートに当てはめられることになります。

当然各個人の特徴と合致度の高いパートへ当てはめていくことにはなりますが、大抵の場合手持ちのピースではぴったり埋まらないパートが出てきます。そうなると本来はそのパートの形では無い人を、無理やりそのパートへ当てはめないといけないケースが出てきます。これは前回触れた通り矯正という望ましくない行為になります。

前回の最後で言及した、当然の活動として矯正が行われる場合とはこのケースに当たります。ジグソーパズル型組織はその生い立ち上、人に対する矯正を行わないといけない宿命を背負っているのです。

じゃあ、ジグソーパズル型組織よりもレゴ型組織が優れているかというと必ずしもそうとは言えません。

レゴ型組織はその構成を個々の人に依存しているため、全体像が変化しやすいという不確定要素をはらんでいます。当初掲げた具体的な目標を確実に実現するという点で言えば、最初に全体像を描くジグソーパズル型組織の方が有利です。

ので一概にどちらが良いと言えるものではないし、実際の組織はこの両方の型を組み合わせながら形作られているケースが大半でしょう。

しかしながら、その組織に所属する人にとってはレゴ型要素が強い方がストレス無く幸せに働けるのは間違いありません。

そのためにはどうしたら良いか。それは組織としての目標の持ち方に鍵があります。

という訳で最終回の次回は、組織の目標の持ち方について考えてみます。

 

 

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多様性 組織論 自然

【組織論 前編】人の本質は変わらない。

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これまでの人生の中でそれなりの数の人と関わって来ました。特に前職においてはマネジメントを担う立場から人と組織をどのように動かしていくかに苦心しました。

その中で至った人と組織に対する僕なりの見解(現時点での結論)を三部構成でまとめてみます。

まず初回は人について。

人に対する僕の結論は人の本質は変わらないということです。

人は変わらないではなく、人の本質は変わらないです。

すなわち、ある人の特徴を仮に星型(☆)とすると、

Screen Shot 2012 09 19 at 9 41 01 AM

この人は基本的には一生ずっと星型です。自然と丸型や四角形になることはありません。ただし一生このままで変化しないかというと決してそうではありません。

星型が大きくなったり、

Screen Shot 2012 09 19 at 9 39 58 AM

尖ってる部分がさらに伸びたり、

Screen Shot 2012 09 19 at 9 40 06 AM

と、星型の特徴を維持したままでプラスに変化していくことは十分に考えられます。これが成長と呼ばれるものです。当人にとって非常に望ましくかつ自然な形です。

一方で、この星型を無理やり三角形(△)に変えようとするとどうなるでしょうか。基本的にそれは対象者にとってストレスとなります。

大抵の場合、自分ができうる範囲での三角形に留まるか、

Screen Shot 2012 09 19 at 9 50 29 AM

もの凄く頑張っても、せいぜいこれくらいの三角形です。

Screen Shot 2012 09 19 at 9 50 35 AM

このように無理やり形を変えようとするのは矯正という行為で、当人にとって非常に不自然な状態です。この状況が長く続けばストレスが当人を蝕むばかりでなく、本来持っている可能性をも殺してしまいかねない危険な状況です。当人にも周囲にも良い影響は無いので極力避けた方が良い状況です。

この矯正が唯一必要となるのが、世の中で生きていくにあたり最低限の能力が身についていないとき。いわゆるしつけです。仮に最低限必要な能力を◯部とすると、

Screen Shot 2012 09 19 at 10 02 22 AM

こういう状況の場合は、ある程度矯正して◯部は身に付けさせる必要があります。ただしそれ以上の矯正は行わず、当人として自然な形での成長を促すのが良いです。

まとめると、

・人の本質は変わらない。
・本質に沿った形の自然な成長を促すべき。
・本質に逆らった矯正は最低限に抑えるべき。

となります。

以上が初回の人についての話。

上述の通りしつけの範囲を越えた過度の矯正は望ましくないのですが、組織によっては当然の活動として矯正が行われる場合があります。

それはそもそもの組織の在り方に依拠している事象なので、次回はその観点から組織のタイプについて考えてみます。

 

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