オリンピック場外戦の方が平和に貢献している件。

2013/11/02 - 13:03
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旬の過ぎたニュースに関して、皆が忘れてる頃に一人あれこれ考えるのがわりと好きなわけで。

そこで今日はオリンピックについて。

といっても2020年東京開催についてではなく、オリンピック追加種目の選考の方です。

レスリング、野球・ソフトボール、スカッシュが最終候補に残り、結局レスリングが追加種目に選ばれたというあれです。

特に面白いと思ったのが、こちらの種目選考レースの方で普段見ることのできない複数の国をまたいでの一致団結感が見られたこと。

レスリングの存続にあたっては米国、ロシア、イランのレスリング・チームが国連本部で共同記者会見をしてお互いを讃え合い協力姿勢を強調していましたし、野球・ソフトボールも世界野球ソフトボール連盟を結成し、加盟国一丸となってその存続に向け働きかけました。

所詮は国対国の争いになるオリンピック本戦や開催地選考レースと違って、この種目選考レースは種目存続の旗印の下、国をまたいでの一大チームが結成され、共通の目的に向かって一致団結しての活動が展開されます。

これこそが、世界平和への道ですよね。

各競技存続に向けた活動の中で築かれるお互いに対する理解や信頼関係こそが、世界平和の実現に欠かせないものだと思います。

もちろん国対国の戦いの中でもある程度の友好関係は作られると思いますが、最終的に勝者と敗者に分かれる間柄よりも、共通の目的に向かって一緒に取り組み、喜びも悲しみも共有する中で築かれた関係の方がより強固な気がします。

そういった意味では、IOCはもっと積極的に国をまたいでの活動が行われるように働きかけていっても良いと思います。

種目選考レースを盛り上げるのもそうですし、オリンピック本戦に複数国による混成チームを参加させるのも面白いと思います。

箱根駅伝でいう学連選抜のような仕組みで、例えばアジア・オセアニア地区で惜しくもオリンピックメンバーから外れた選手が集まって混成チームを結成するとかです。

同じチームになった選手間では当然交流は深まるでしょう。応援する方としても自国の選手が出ているとなれば当然混成チームも応援したくなりますし、そのチームにいる他の国の選手に対しても親しみを持つようになるでしょう。

本戦で大々的に勝ち進むことは難しいとは思いますが、それゆえに万一その混成チームが強豪国を倒してしまったりしたら、その地区全体の盛り上がりたるや相当なものになるでしょう。

そういう経験や感情の共有の中から、相互理解と信頼関係は作られていくものだと思います。

 

という訳でまとめとしては、オリンピックは平和の祭典を名乗るんだったら国対国だけにこだわらず、もっと国どうしを混ぜあわせるように仕向けても面白いんじゃない?ってことでした。

 

では。

 

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