ローマ字教育が子供の英語力を毀損する

2011/12/12 - 10:59
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日本人は英語が苦手ですね。僕も苦労してます。その理由は様々挙げられていますが、こと英語の発音力の低迷についてはローマ字教育が大きく関連しているのではないかと思います。ので今回はその件について。

今はどうか知りませんが、僕が子供の頃は小学3~4年生ぐらいでローマ字を教えられました。当時は英語教育は中学からだったので、もちろん英語のエも知らないうちにまずローマ字を教わるのです。これが英語の発音力育成に致命的にマイナスだったと思います。ローマ字は「日本語の発音をアルファベットというなんとなく英語っぽいもので 擬似的に再現する」技法ですが、英語とはなんぞやを知らないうちにこのローマ字を教えてしまうことで、子供の頭に「英語の発音は日本語の発音で代替できる」という間違った認識を植え付けてしまうのです。

ローマ字を覚えるのは楽しかったです。今まで全く自分の手に届かなかったアルファベットとが、なんとなく操れるようになった気になれるからです。ただ、それはあくまで「日本語の 表記」の幅が広がっただけで、英語の門戸が開かれたわけでもなんでもないのです。しかし子供はそんなことまで考えません。覚えたばかりのローマ字を使いたくて、目に触れるアルファベット表記のものを片っ端からローマ字読み(日本語発音)します。たとえそれがローマ字表記の日本語であろうと、英単語であろうと。かくして中学に入り、ようやく英語の授業が始まった頃には「英単語をローマ字読みし、バッチリ日本語発音する子供」ができあがってる訳です。残念なことです。。

って訳なので、子供の英語力向上のためにはローマ字でへんな癖を付けられる前に英語を(少なくとも発音だけでも)教えておいた方が良いでしょう、というお話でした。

今は英語教育開始が早期化され小学5年くらいから始まってるようですが、まだその前にローマ字を教えてるようです。子供の将来のために、発音だけでも先回りして教えておいた方が良さそうです。

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